新型コロナパンデミックにおける外国人対応事例集
みんなの外国人ネットワークヘルスプロジェクト(MINNNA)による、「新型コロナパンデミックにおける外国人対応事例集」のご紹介です。
『新型コロナパンデミックにおける外国人対応事例集』を作成いたしました。 | みんなの外国人ネットワーク ヘルスプロジェクト (minna-health.com)
- コロナ禍で困難な状況にある外国人の方がたへの活動記録
- 1)情報発信の試行錯誤、
- 2)検査へのアクセス、
- 3)多言語陽性フローチャートの作成(当サイトでも紹介済み)
- 4)診療と医療通訳、
- 5)新型コロナワクチン接種支援、
- 6)コミュニティへの力
調剤と情報でも言及しましたが、新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言が発出、外出自粛を要請された時期でも、日本語が不自由な外国人患者が、市外や県外から港町診療所に来院されていました。決して、感染の危険性や、外出自粛等をを理解していなかったわけではなく、「診療してくれる医療機関が探せない」「言葉の面で不安がある」などの理由でした。その際は、来院するのを控えてもらい、当方で医療機関を探して紹介したり、市販薬の購入アドバイスをした経緯があります。
今一度、薬剤師、薬局が果たせる役割を考えるのにも、この対応事例集のご一読をおすすめいたします。(入野)